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伊万里のお宝50選 Vol.16 七天神様 （大川内地区）を追加しました。



　大川内町平尾の平尾天満宮境内にあります。
　一つの祠に「南無北野天神　南無西府天神　南無田中天神　南無老松天神　南無紋テ(文殊のあて字)天神　南無平産天神　南無除災天神」の七天神をまつっています。
　天神は菅原道真の神号で、藤原氏により京都の宮中から筑前(福岡県北西部)の大宰府へ左遷され、その地で非業の死を遂げたので怨霊となり、藤原氏に落雷して崇ったと言われています。二番目の西府天神は太宰府天満宮のことです。四番目の老松天神は・道真の眷属神をまつる老松社です。他の天神は、菅原道真の強力な威力に期待してつくりだされたものと思われます。「正徳元年■天(1711)十二月吉日」「別當平尾山現住法中覚人」と刻銘されています。　※■は判読不能



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