伊万里のお宝50選 サキモリ堤防跡
2008年04月06日
まるごと伊万里 at 00:49 | Comments(0)
伊万里のお宝50選 vol.18 サキモリ堤防跡(牧島地区)を追加しました。

瀬戸町にあります。伝説では、成富兵庫茂安の指導により塩田を創設し、その時に堤防を築きました。これを記念して石祠を建立したと言われています。塩田跡に近い小高いくぐり岩の上に建立されたもので、うち二基は塩竃六社祠です。1基は高さ104cm、笠と塔身の高さ75cm、砂岩製です。
「慶長十九甲寅歳(1614)建之、安政四歳(1857)再建」「柴藤氏 吉浦氏代々 氏子中」と刻銘されています。もう1基は「明治三十九年(1906)三建」で、柴藤、吉浦両氏と瀬戸氏子中の建立です。慶長19年に、筑前(福岡県北西部)の姪浜から柴藤藤右衛門、吉浦利右衛門らの製塩技術者が瀬戸にうつり住んで塩田を開いたといわれており、塩竃六社祠はその守護神として建立されたものと思われます。
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瀬戸町にあります。伝説では、成富兵庫茂安の指導により塩田を創設し、その時に堤防を築きました。これを記念して石祠を建立したと言われています。塩田跡に近い小高いくぐり岩の上に建立されたもので、うち二基は塩竃六社祠です。1基は高さ104cm、笠と塔身の高さ75cm、砂岩製です。
「慶長十九甲寅歳(1614)建之、安政四歳(1857)再建」「柴藤氏 吉浦氏代々 氏子中」と刻銘されています。もう1基は「明治三十九年(1906)三建」で、柴藤、吉浦両氏と瀬戸氏子中の建立です。慶長19年に、筑前(福岡県北西部)の姪浜から柴藤藤右衛門、吉浦利右衛門らの製塩技術者が瀬戸にうつり住んで塩田を開いたといわれており、塩竃六社祠はその守護神として建立されたものと思われます。
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